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いのちを還す森を共有する

一般財団ハヤチネンダは、寄付を受けて、遠野・附馬牛(つきもうし)に位置する小さな里山の森を託されています。私たちは、この森を「いのちを還す森」として、仲間を集い、心と身体を使って、必要な手を入れながらゆるやかに共有していきます。

そして、いつか私たちのいのちが尽きたとき、この森に還りたい。私たちは、遠野の民俗や風土に学び、それぞれのいのちの物語を紡ぎながら、森をめぐる里山や、そこにつらなる田畑、馬たちの行き交う風景を次の世代へと渡すためのしくみを模索していきます。

仲間になってくださる方は「ハヤチネ山ノ上倶楽部」にご一緒ください。

大きな「いのち」の環の中へ

ハヤチネンダは、私たちの<いのち>が自然の循環の中で、つながりと結び目をつくり、山や森、田んぼや、あらゆる生き物たちの大きな環の中にある、というかつてあたり前に感じ取ることのできた物語を求めて、活動を開始しました。

万物のいのちのめぐりのなかで、「わたし」の輪郭をつながりの中にほどいていく。終点を起点にして再構築されるだろう「いま」の物語を求めて、私たちは仲間を募り、新たな旅にでます。どうぞご一緒に!

遠野フィールドではハヤチネ山ノ上倶楽部仲間や馬たちとともに遠野に学んだり、「いのちを還す森」を共有するための里山保全活動を行います。

東京・オンラインではンダ部今を生きる私たちの心の糧になるような、往生の物語を集める「今様 往生伝」のプロジェクトや、自然といのちをめぐる、私たちの死生観について講師を招いて学びあう時間をもちます。
 

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ハヤチネンダと一緒に、
いのちをめぐる旅に出ませんか?