一般財団法人 ハヤチネンダ

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いのちを還す森いのちを還す森

埋葬地と埋葬方法

物語の里、遠野

「いのちを還す森」は厳しくも豊かな自然に恵まれ、どこか懐かしい風景が広がる遠野市にあります。

柳田國男の『遠野物語』で知られる遠野市は、岩手県の東南部に位置する歴史ある地域で、古くは7つの街道が通り、内陸と沿岸を結ぶ要所でした。人やもの、それらを運ぶ馬たちの往来が盛んで、馬とともに豊かな地域文化を育んできたところです。民話や伝承、伝統芸能、祭礼の慣習がいまも多く残る、物語の里としてもよく知られています。

重要文化的景観のひとつ「荒川高原」。6月から10月の間、馬たちに会いに行きます。
時代の移り変わりを見てきた、駒形神社の大杉。樹齢500年とも600年ともいわれる。

東北の美しい広葉樹がつくる、里山の森

「いのちを還す森」は、遠野市の北部、早池峰の南麓に位置するカエデやコナラなど広葉樹が豊かな森にあります。高度成長期に人口が流出し、維持管理が難しくなったかつての薪炭林で、近くに人家はなく自然の音だけに包まれます。

カエデやコナラの落葉後、カラマツが金色に輝いて、紅葉シーズンも終わり
朝靄が幻想的な「いのちを還す森」

次の世代に託す風景をつくる「森入リ」の活動

私たちは仲間とともに、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんの指導のもと、次の世代に託す「死者の目線で観る美しい風景」を目指して、毎月森の作業をしています。さまざまな生き物の棲家でもある森を人間のために使わせてもらうので、できるだけ重機を使わずに、小さな道具と人の手で少しずつ整備をしてきました。

この美しい広葉樹の森のあちらこちらに、ハヤチネ山ノ上倶楽部の仲間がかかわった作業の記憶があり、その全体がお墓の風景となっています。

森入リの参加申し込みはこちら(会員でなくても参加できます

埋葬方法

墓碑や墓標を設けることはせず、粉末化した遺骨を直接土と混ぜて埋葬します。区画ごとに契約していただくことはなく、財団が選んだ森の中の心地良い場所に順次埋葬いたします。

まず、生態系の営みが活発な表土30cm程度の土塊を崩さないように掘り上げ、取り置いておきます。次に、そのさらに20cmほど掘り下げた穴の中の土と粉末化したご遺骨を丁寧に混ぜて埋葬します。

取り置いておいた土塊で蓋をするように戻し、再び生態系のネットワークがつながるよう、その境界にも丁寧に土を詰めて完了です。 

埋葬された場所の上には再び落ち葉が堆積し、何も起こらなかったようにみえます。その下で遺骨成分はゆっくりと分解され、この森の生態系のネットワークに取り込まれてゆきます。私たちは自然の営みを完全に予測することはできないので、できるだけ急な環境負荷をかけないように考えています。

埋葬した地点は計測し、埋葬後もわかるようにデジタルデータで記録しています。

墓碑や墓石などは置かず、また記念樹のような、他所で育てられた苗木を持ち込んで植えることもしません。

オンライン説明会、遠野現地見学会へのお申し込みを
受け付けています。

運営主体

一般財団法人ハヤチネンダ
遠野オフィス 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛14地割122
東京オフィス 東京都新宿区市谷仲之町2-10 合羽坂テラス#4
Email:contact@hayachinenda.org
tel:03-3359-5905

◯東京オフィス

東京オフィス

◯遠野オフィス

遠野オフィス

事業主体

宗教法人 駒形神社
岩手県遠野市附馬牛(つきもうし)町上附馬牛第14地割79
駒形神社の神域は、「いのちを還す森」に隣接しています。
ハヤチネンダは森でつながる神社と協働して、このプロジェクトを始めました。

 

宗教法人 駒形神社
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