【終了】山ノ上倶楽部特別回 | 身体をめぐる季節といのち——松田恵美子さんの身体感覚講座/10月4日(金)〜6日(日) 2泊3日遠野
遠野の森で体験する、松田恵美子さんの身体感覚講座のご案内です。
四季のある日本では、季節ごとの身体技法を育ててきました。
身体は、草木がそうであるように、自然のめぐりと共に変化するものと捉えられてきたのです。
「間」や「全体性」に重きをおく日本の身体観では、身体はパーツに分かれて在るのではなく、全体で調和するものと考えられてきました。
さらには、身体は単独に在るのではなく、周りの人や自然との関わりの中で生かされて在るものでもありました。
松田恵美子さんの身体感覚講座では、季節に合わせた身体の使い方を学びます。
とともに、身体の全体観を取り戻してゆきます。
身体の滞りや癖を解きほぐしながら、いつしか身体の中の見えない流れを感じ、周囲の風や光が身中に取り込まれていくような感覚を覚えることもあるでしょう。
講座を重ねるうちに、自分の身体が自然に整っていくことを知り、自身の身体を信じることができるようになるのです。
ハヤチネンダの「山ノ上倶楽部」では、遠野の自然の中で行う「身体感覚講座」を企画いたしました。
森や高原で呼吸を整え、時間をかけて身体を整えていくことで、森や大地とのつながりを取り戻すことを目指します。
それは、自分の中の自然と出会い直す事でもあり、森や大地に息づく<いのち>と出会うことでもあります。
遠野で暮らす馬たちと過ごす時間もご用意いたします。
ぜひご参加ください。
*「身体感覚講座」は9月7日に「ンダ部」企画として東京でも開催いたします。
身体をほぐし、日常に活かせる身体の使い方を学ぶところからはじめます。
7月にお申し込みを開始いたしますので、こちらも楽しみにお待ちください。
山ノ上倶楽部特別回
身体をめぐる季節といのち——松田恵美子さんの身体感覚講座 / 遠野エクスカーション
【日程】 : 2024年10月4日(金) から 10月6日(日)
集合:10月4日 13時10分 JR遠野駅 (昼食は済ませてご参加ください)
解散:10月6日 14時50分 JR遠野駅
滞在 : クイーンズメドウ・カントリーハウス
https://hayachinenda.org/about/tono.html
【参加費】
山ノ上倶楽部会員 79,000円(税込86,900円) / 非会員 89,000円(税込 97,900円)
- 参加費には、宿泊、プログラム参加費、市内移動費を含みます。
- 朝食は自炊となります
- 1名でお越しの方は、同性の方と同室になる可能性がございます。
【定員】 8名 (定員に達し次第締め切ります)
- 最少催行人数 6名
【服装】
- 身体を動かしやすい服装をお持ちください。
- 足袋や手拭いをお持ちの方はご持参ください。
- 高原に出かけます。冷えますのでダウンなど暖かい上着をご用意ください。
【お申し込み】
contact@hayachinenda.org
上記メールアドレスまで、以下の情報を添えて、お申し込みください。
*キャンセルについて
9月20日(日)以降のキャンセルにつきましては、恐れ入りますが参加費の100%のキャンセル料を申し受けます。
- お名前
- ご連絡先メールアドレス
- 当日連絡可能な携帯番号
- ご住所
- 緊急ご連絡先
- 食物アレルギー
- 山の上倶楽部 会員/非会員 の別
*お申し込みいただいた皆さまには、追って詳しいプログラム情報をお知らせいたします。
【スケジュール概要】
10/4
・13時10分 遠野駅集合
・クイーンズメドウ・カントリーハウスにて ティータイム
・森の散策 寝転んでみる
・夕食
10/5
・森の散策 「いのちを還す森へ」 早池峰山を望むテラスで瞑想
・みんなで朝食づくり
・森の中での身体感覚講座
・ランチと休憩
・馬のいる荒川高原へ
高原で馬と過ごした後、高原での身体感覚講座 星空体験
・夕食
10/6
・みんなで朝食づくり
・森の中での身体感覚講座
・ピクニックランチ
・14時50分 遠野駅で解散
※天候が悪い場合は室内でのプログラムとなります。
講師プロフィール
松田恵美子(まつだ・えみこ)
日々の動作や日本文化における型などを感覚からひもとき、日常生活に活かせる知恵や技として活用することで、自分の身体を自分で育む姿勢を指導。
学校教育における教材化の研究協力や企業研修、助産師研修、僧侶とのコラボ講座などに携わる。
身体感覚教育研究会主宰
大学院大学 至善館 特任教授
武蔵野美術大学 身体運動文化研究室講師
著書
「身体感覚を磨く12ヶ月」(ちくま文庫)
共著
「自分という自然に出会う」(講談社)
「おとなの自然塾」(岩波アクティブ新書)
対談
「身体感覚に導かれて座る坐禅」
〔「現代坐禅講義〜只管打坐への道」 藤田一照著(佼成出版社)〕
寄稿
「暮らしの中のSDGs 今と未来をつなげるものさし」(アノニマ・スタジオ)