【山ノ上倶楽部通信】5月の森入リ!
満開の桜と新芽の淡い緑が山肌をふんわりと染めていた4月から一転、目の覚めるような緑の季節がやってきました。森にはエゾハルゼミの声、水辺にはアカハライモリたちと、ピンクのクリンソウ。すっかり歌い上手になったウグイスやアオゲラ、ウスバシロチョウにジンガサハムシなど、美しい昆虫たち、かわいいジムグリ(ヘビ)の幼体にも会えました。
今月は女子率高くて、森に響き渡る笑い声がエゾハルゼミを驚かせていたかもしれません(笑)。
初めて会う参加者同志が仙台から乗り合わせてすっかり意気投合してたり、岩手に移住したメンバーが美味しいお手製クッキーを差し入れてくれたり、賑やかで楽しい森入リでした。
今月の森入リは先月始めた「野馬土手」をつくる作業に集中。大人の泥んこ遊びです。ああだこうだと相談しながら、最終形を決めるのはもう少し先にして、土台をつくります。
昔の人がそうしたように、使うのはこの森にある自然素材、動力は人の手だけ。現代の私たちには昔の人のような知恵はないけれど、自分で身体を動し工夫するうちに、何かしらの知恵がつくってものです。みんな夢中。
来月も第3金曜日から、6/21〜23の2泊3日で開催。22日土曜日は1Day参加も受け付けています。最終日には、高原にあがったばかりの馬たちに会いに行きますよ。ご一緒にどうぞ!
※このプログラムは、公益社団法人 国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施しています。
森入リは秋のスケジュールまで申し込めるようになりました!
こちらからどうぞ。
https://hayachinenda.org/yamanoue/activity.html