ハヤチネ山ノ上倶楽部

2024年の活動予定カレンダー

ハヤチネ山ノ上倶楽部では、この美しい環境を未来世代に向けて残したいと願う仲間とともに、一年を通じて環境整備を行っていきます。無理はせず、それぞれができる作業を、できる範囲で行っていきますので、ご都合の良いときにどうぞご参加ください。どの季節も、どんな天気でも、森は美しく、何か発見があります。
また、毎回馬たちとの時間も予定しています。日々の馬事に参加したり、コミュニケーションをとってみたりしてください。

*ご参加は、会員の方が優先となります
*天候など諸条件によって、随時活動内容・日程を変更したり、中止したりすることがあります。(2024年2月20日更新)

森入リの予定(特別プログラムの日程は未定)

  • 1月19日(金)〜21日(日)
  • 2月16日(金)〜18日(日)
  • 3月15日(金)〜17日(日)
  • 4月19日(金)〜21日(日)
  • 5月17日(金)〜19日(日)
  • 6月21日(金)〜23日(日)
  • 7月19日(金)〜21日(日)
  • 9月13日(金)〜16日(月・祝) 3泊4日
  • 10月18日(金)〜20日(日)
  • 11月15日(金)〜17日(日)
  • 12月13日(金)〜15日(日)

1月 〜3月の森入リ/雪景色

葉が落ちて見晴らしのよいこの季節に、木々を間伐・剪定します。枝はバイオネストにしてゆっくりと森に還します。雪景色が美しい、身を切るような寒さの遠野の冬を味わいにいらしてください。室内は暖かくお過ごしいただけます。暖炉の火が心地よく、夜空の星が美しい季節です。

馬たちは冬毛に覆われて、もふもふと暖かく一層可愛らしい姿になります。積雪の草原には小動物たちの足跡がたくさん。

4月 〜6月の森入リ/花の季節、蛙やイモリたちも

雪が溶けてきて、土の匂いが帰ってきます。土が乾いてきたら、土の作業を開始。森の小径やテラスまわりの手入れして安全を確保。4月はタラの芽が出てくる頃、山菜採りも。
刺虫たちが活発になる前に、沢筋の詰まりも掃除したい。タイミングが合えば、クイーンズメドウの田植えを手伝ったりも。他県では絶滅危惧種の可愛らしい蛙やイモリたちもたくさん観察できます。

*特別プログラム「山あげ」
5月の終わりにはクイーンズメドウの牝馬たちが高原にあがる「山あげ」の行事があります。山ノ上倶楽部会員は、QMのスタッフと一緒に参加することもできます(馬ファーストの行事なので、状況によって一般参加者の受け入れ可否が決まります)

7月〜8月の森入リ/生き物観察のベストシーズン

盛夏はアブやハチなど虫害の危険があるのでご注意ください。7月はスタッフと学生さんなどで行うプログラムを企画することも。キツネの仔ども、アナグマ、鹿の大群、フクロウ、ヨタカ、マムシ、モリアオガエル・・夏は暑いけれど、多くの美しい生き物たちを観察することができます。希望があれば、日没の荒川高原にも行きましょう。

*8月は、お盆をテーマに特別プログラムを企画しています(実施未定)
この時期に馴染みの場所に帰ってくるという死者の魂を迎えてまた送り返す、「お盆」の慣習には、死者の存在に対する畏れとともに、喪失の切なさや痛み、それを共有する労り、礼を表現するカタチがあります。東北の民俗や芸術に詳しいゲストをお迎えして、遠野に豊かに残る「お盆」の慣習をたどります。

9月~11月の森入リ/紅葉と収穫の季節

クイーンズメドウの稲刈りやキノコ採りなど、秋の農事も横目にみながら、いのちを還す森の手入れを行います。秋はいのちが終わり、次への準備をはじめる結び目のような季節。日ごと秋めいていく、少し寂しげな森の気配に身を委ね、五感を開いて季節を味わってください。もちろんアキアカネが飛び交う高原に馬たちに会いに行きます。

*特別プログラム「山さげ」
夏の間、高原で過ごした牝馬たちを迎えに行く、クイーンズメドウの行事。彼女たちが高原から里へ帰る道のりを、3時間かけて一緒に歩きます。燃えるような紅葉の美しい山道を、馬たちと足並みを揃えてくだる豊かなひと時。(馬ファーストの行事なので、状況によって一般参加者の受け入れ可否が決まります)

12月の森入リ/春を待つ冬支度

遠野はちらほらと雪の舞う時期。森の中では、いろいろな命が春に向けて準備し始めます。凛とした空気の中、森や馬、そして自分たちの命の声に耳を澄ませて過ごします。ハヤチネンダでは例年この時期に周年記念のンダ部onWEB配信を行っており、一般参加者を募集しませんが、山ノ上倶楽部会員の方で12月に遠野入リしたい方は、お問い合わせください。(スタッフの手が空かないので、初めて滞在する方にはおすすめできません。ごめんなさい。)

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