たよりとお知らせ

Deep Care Labさんのサスティナブルな未来をひらくクリエイティブマガジン『WONDER』にインタビュー記事が掲載されました

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2023年8月15日 登壇・メディア掲載

過日Deep Care Labの國村友貴子さん、田島瑞希さんに取材いただいた記事が、サスティナブルな未来をひらくクリエイティブマガジン『WONDER』に掲載されたので、ご案内いたします。

今回の記事は、1年前に理事の今井航大朗と赤池円がインタビューにお答えしたのをまとめてくださったものです。拝読してみると、活動を重ねる中で現在では少し違う言葉選びをしているところがわかり、少し修正させていただきましたが、信念は今も変わりがないこと、また理事4人で重ねてきた議論によって結ばれた現時点の像を改めて確認するきっかけにもなりました。國村さん、田島さん、丁寧にまとめてくださって、本当にありがとうございました。

【掲載メディア】
サスティナブルな未来をひらくクリエイティブマガジン『WONDER』
持続可能性につながるビジネスやプロジェクト、気候危機時代の生き方のヒントになる想像的な実践や活動をされている方にお話を聞くインタビューシリーズを連載中。

掲載ページURL】
https://note.com/deepcarelab/n/n835fefdb00cc

「おわりに」というタイトルで、編集者からのありがたいコメントを頂いたので、転載してご紹介いたします。

おわりに

都会という人間の作った安全で便利で清潔で理路整然としている空間に囲まれて生きていると、自分がいつか死ぬことや本来は自然の一部であることを忘れてしまい、それらに必要以上に恐れを抱きコントロールしようとする意識が働く気がする。

自然だけでなく、人間同士が何かを営み継いでいくことも、コントロールできなくて実は理不尽さを感じることも多い。私たちはこの理不尽だと感じるさまざまなものから逃げようとして、でも逃げられなくてもがいているのかもしれない。

ハヤチネンダのお二人は、いい意味で肩に力が入った感じがない。

インタビューの端々に表れているように、「自ら(みずから)」の計らいの中で意識的に能動的に何かを為して動いているというよりかは、自然の営みや過去から未来につながる大きな流れの中で、「自ら(おのずから)」湧き出てくる役割や声に耳を傾け、従い、中動態的に成るあり方に身を委ねているように見えるからではないかと思う。

そのあり方がとても豊かで自然(じねん)的に映ったし、素直に素敵だな、とも思った。

それにしても遠野という場所からはハヤチネンダの活動も含めてさまざまな物語が届く。人々に語らせてしまう何かあるのだろうか。
コロナ禍でオンラインのインタビューとなったけれど、いつか足を運び、体全体で土地を感じてみたい。

呼ばれたみなさまもぜひ。

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